2月度例会~あの頃の輝きをもう一度!~
2月6日(土)我々彦根青年会議所は2月度例会~あの頃の輝きをもう一度!~を開催しました。
本例会は「組織の絆確立委員会」主導のもと、メンバー間の深い絆を育み、更なる結束力を構築すべく、委員長 大野勝輝君を始めとする委員会メンバーで考え抜かれた例会です!
絆を育むその手法は…
子どもの頃に慣れ親しんだ、ドッヂボール・綱引き・大縄跳び!
一見、遊びにも見える内容ではありますが、最後には大きな感動が待っていました…。
舞台は多賀町B&G海洋センター!
室内とはいえ、冬真っただ中の体育館は冷え込みます。
新型コロナウイルス感染症予防のために、換気はバッチリ!
(体育館に吹きすさぶ冷気が刺激的です)
もちろん、入室前の検温・消毒も徹底して行います。
そしてお待ちかねの委員会タイムが始まり、大野委員長より趣旨説明が行われます。
本例会を通し、メンバー同士の交流を深める中で新たな友情を育み、組織の絆を確立させたいと熱く語る大野委員長。
そして友情を育む為には、互いに力を合わせ支え合う中で、共に呼吸を合わせ想いを一つにすること。
子どもの頃、あの頃に慣れ親しんだ3種目を体験することで、純粋な絆を深め、確立することが狙いです。
まずは、準備体操です!
普段運動をしないメンバーの体は凝り固まっています。
準備運動の時点で息が上がっているメンバーも…。
今回は2チームに分かれ、3種類の競技にて競い合い総勝利数で勝敗を決めます。
ここから早速、一種目の競技「ドッヂボール」です!
各競技前には作戦会議の時間が設けられています。
彦根青年会議所メンバーにとってPDCAサイクルはお手のもの♪
皆相手チームに勝つために真剣に作戦を練ります。
作戦会議が終われば、競技スタートです!
怪我をしないように柔らかい〝ソフトバレーボール〟を使用します。
運動不足な青年らしからぬメンバーにとって、体に優しいボールですね♪
いざ競技が始まれば、そこは勝負の世界!
普段では見られない機敏な動きが随所に見られます。
そして内野⇔外野への素早いパスを回し、相手のフォーメーションが崩れたところでヒットを狙います!
フットワークの軽さ…味方への有効なパス回し…
スポーツの戦略から青年会議所活動へのヒントが垣間見えます…深い!!!
中にはメンバーを盾にする者も…(笑)
一進一退を続け、ようやく勝敗が決まりました。
続いては綱引きです!
腕力には自信があるメンバーが集う彦根青年会議所。
己のパワーとメンバーの息の合った動きが重要になります。
ただ紐を引っぱるだけではなく、体形やパワーに応じたメンバーの配置、体重のかけ方、掛け声。
決して縄を引っぱるだけではない、メンバー同士の息の合った動きが求められます。
拮抗した勝負です。
これまた一進一退で…
なかなか…
なかなか…
勝敗がつかない!(笑)
スタミナ勝負となった綱引きは、後の大縄跳びに残しておくべき体力を使い果たし?勝敗がつきました。
綱引きで疲労困憊状態のメンバーですが、我々に休んでいる暇はありません…。
最後の競技は大縄跳びです。
メンバーの配置、タイミング、跳ぶ側と紐を回す側、これまたメンバー全員の息を合わせる必要があります。
制限時間内により多くの回数を跳んだ方のチームが勝利します。
先ほどのドッヂボール、綱引きで体力を消耗したメンバーには…非常に過酷です。
なんとか大縄跳びを跳び終えたメンバー…。
この時点で3種目の総勝利数によるチームの勝敗は決まりました。
どの競技もまさに大接戦!どちらが勝利してもおかしくはありませんでした。
さて、勝敗は決しましたが本例会はこれで終わりではありません。
最後に最大の壁、我々が超えるべき大きな壁があるのです。
それは…
『参加メンバー全員で大縄跳び11回跳べるまで帰れま11』!!
どこかで聞いたことがあるネーミングですが、なんとなく過酷なのは想像できるかと思います。
なぜ11回なのかと言うと。
本年度残り11カ月、本例会の2月をスタートに
3月、4月…と声を出しながら、最後の12月まで失敗せずに連続して11回跳ぶことができれば成功。
という趣旨になります。
これまで2時間近くの競技をしてきた、下は26歳~上は40歳前後のメンバーにとって、このタイミングでの全員大縄跳びは決して簡単ではありません。
もちろん目標回数を連続して跳ぶまで、帰れません。(笑)
参加メンバー総勢20名以上が2列に並びます。
縄を回すのは大野委員長と北村理事長(第68代理事長)。
我々ならできる!もう足ガクガクだけどできる!!
隊列を組み、息を合わせてまずは一回目のチャレンジ!
せーの!
せーの!!
せ、せーの!!!
1回も跳べません。帰れそうにありません。(笑)
やはりこれだけの人数となると息を合わせるのも一苦労…。
何回か繰り返すうちにようやく数回連続して跳べるようになりますが、
10回連続で跳べるか跳べないかくらいで、どうしても縄が引っ掛かります。
メンバーの疲労も著しく、足も重く、体が思うように動きません…。
何回挑戦しても、目標回数に辿り着くことができません…。
正直、何度もあきらめかけました。多くのメンバーがそうでした。
…ただそんな状況でも、人一倍大きな声を、激を、飛ばすメンバーがいます。
そうです。大野委員長です。
「声出てないですよ!!」
「がんばりましょう!!」
「もう一度やりましょう!!」
その度に、立ち上がる彦根青年会議所メンバー。
我々はあきらめません。あきらめるという言葉は先輩方から教わっていません。
目標は、参加メンバー全員で大縄跳び11回跳ぶこと。
時間は刻々と過ぎますが、必ずやりきるという意志は強まるばかり。
そしてついに…
メンバーの想いが一つになり、その瞬間は訪れました。
2月!
3月!
4月!
5月!
6月!
7月!
8月!
9月!!
10月!!!
11月!!!!!
12月!!!!!!!!
12月(11回)を跳び終えた瞬間、拳を突き上げ歓喜を上げるメンバー。
(写真がブレているのは撮影者も同じく歓喜してしまったためです 笑)
無理かもしれないと頭をよぎることもありました。
それでも最後まであきらなめなかった我々は目標に辿り着くことができたのです。
安堵のなか、最後の体力を使い果たし、床にへたり込むメンバーには確かに以前より強固な〝絆〟が生まれていました。
本年度、近畿地区大会・彦根大会を控える我々彦根青年会議所は、この強固な絆で大会に挑みます。
簡単には崩れないこの絆は、きっと彦根大会を輝かしい大会にしてくれるでしょう!
例会最後には「過去も全て分かち合いタイム」と称し、罰ゲームとして敗北したチームの各種目のキャプテンから赤裸々な過去話しを発表していただき、メンバーの笑いに包まれて本例会は終了しました。(過去話の内容は…赤裸々過ぎるため省かせていただきます 笑)
組織の絆を確立した本例会は、まさに大成功!!!
設営されました大野勝輝委員長、そして組織の絆確立委員会メンバーの皆さま、本当におつかれさまでした!
公益社団法人彦根青年会議所
2021年度スローガン
一心一意! 夢、希望溢れるひこねへ!
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