月報3月号

目次

連載記事  ・「新風」となれ!!~巻き起こせ、ひこねのまちに~
        4月度公開例会~バズの女王から学ぶ いますぐ実践できるInstagram活用術~

連載記事  ・今に繋がるひこねのバトン
        第62代理事長 鈴木 宗亮 歴代理事長にインタビュー

連載記事  ・ぶらりひこね散歩
        今月のお出かけ先 “鉄板焼 やまと” さん 
ひこね瓦版  
事業・例会案内 
編集後記~委員長のつぶやき~

「新風」となれ!!
~巻き起こせ、ひこねのまちに~

このコーナーでは彦根青年会議所で活躍するメンバーがどのような活動を行っているのか、各委員会や執行部、出向者情報などをご紹介します。
3月号では、このコーナーをお借りして、私たち組織ブランド創出委員会が本年度初めて担当させていただきます4月度公開例会~バズの女王から学ぶ  いますぐ実践できるInstagram活用術~の告知をさせていただきたいと思います。 

4月度公開例会

~バズの女王から学ぶ  いますぐ実践できるInstagram活用術~

長かったコロナ禍もようやく落ち着きを見せ始め、マスクなしでの会食や人の集まりがコロナ禍前のようなにぎわいを取り戻しつつある今日この頃、私たち彦根青年会議所でもこの数年制限されていた事業や例会を復活させようという思いからこの度2024年4月7日に公開例会を開催させていただきます。

私たち組織ブランド創出委員会では本年度広報を担当させていただいております。そこで広報を学ぶ例会といたしまして、4月度公開例会~バズの女王から学ぶ いますぐ実践できるInstagram活用術~を企画いたしました。
日々進化し続けるSNSの世界。特にInstagramはビジネスにおいても重要なプラットフォームとなっています。Instagramが効果的なツールであることはわかっているけどどうやって運用していけばいいのかわからない、アカウントは持っているが難しいというイメージからなかなか投稿までに至らない、投稿を頑張っても全然集客に繋がらない、機能が沢山ありすぎてどれから始めればいいのかわからない...
そんな悩みを抱えていませんか?私も一緒です!広報の委員長をすることになったけど、実際どうして発信していけばいいかわからない、そもそもSNSに疎すぎて何からしたらいいの、日々迷走中の委員長ですが、彦根青年会議所の魅力を一人でも多くの地域の方々に広めたい!!この気持ちだけは負けません。
それならプロに聞いてみればいいんじゃないか!!そして、そんな有益な情報ならきっと私以外にも聞いてみたいと思う方たちが沢山いるはずだ!!ということで皆様と一緒にInstagramの活用術を学ぼうと本例会を公開例会にさせていただくことにいたしました。

講師には数々の商品をバズらせヒットさせてきた通称バズの女王!!Instagram運用代行会社 株式会社sizuruwiz、株式会社withera代表取締役であります、あいめここと上村 志津瑠 氏をお招きし、第1部ではInstagram運用代行会社という新しいビジネスモデルについてお話いただきます。そして第2部ではInstagramの最新トレンドや効果的な投稿方法、フォロワー増加の秘訣など実践的なテクニックを解説していただきます。また、成功事例や失敗談も交えながら、リアルな経験を共有することで、皆様のInstagram戦略の鍵を握るヒントを提供いたします。

是非この機に、私たちと共にあなたのInstagramの可能性を最大限に引き出してみませんか?

Instagramを活用してビジネスに繋げるスキルを身に着けたい、まだまだ発信しきれていないひこねの魅力をInstagramを通じて沢山の人々に知ってほしい、自信のInstagramをもっとよくしたい、そんな方たちを大募集!!
彦根青年会議所がそんなあなたのお役に立ちます。少しでも興味のある方は今すぐ参加申し込みフォームをクリック!沢山のご応募お待ちしております。

開催日時  2024年4月7日(日)
開催時間  15:00~17:05
      (受付時間 14:30~)
開催場所  プロシードアリーナHIKONE 多目的ホール
定員    150名(お申込み先着順)
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
※当選者の方には後日ご連絡させていただきます。
※会場にはスリッパのご用意がありませんので必要は方はご持参ください。

今に繋がるひこねのバトン

このコーナーでは、71年目を迎えるこの彦根青年会議所をこれまで築き上げてこられた先輩方にお話しを伺い記事にさせていただきます。60周年から70周年までのこの10年を様々な想いで駆け抜けてこられた歴代理事長に取材に行きたいと思います。
3月号では、第62代理事長 鈴木 宗亮 先輩にインタビューに行ってきました。また、鈴木先輩が理事長の年の専務理事であります丸山先輩にも同席していただき、長いJC生活での思い出話や沢山の懐かしいお話を聞かせていただきました。

委員長  鈴木先輩、丸山先輩本日はお忙しい中貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。JC三信条「奉仕・修練・友情」にかけながら理事長として駆け抜けた2015年を思い出しいろいろなお話聞かせてください。まず、鈴木先輩は何歳でJCに入会されて何歳で理事長をされたんですか?

鈴木先輩 僕は2000年に23歳でJCに入会させていただいて、2015年39歳の年に理事長を経験させていただきました。

委員長 鈴木先輩はもちろん私も存じ上げておりますがJC歴がとても長いですよね!

鈴木先輩 そうですね(笑)23歳で入会しましたので17年在籍させていただきました。その分いろいろな経験もさせていただきました。

第62代理事長 鈴木 宗亮先輩

委員長 それでは、そんな鈴木先輩が理事長をされた1年で一番思い出に残っていることはなんですか?

鈴木先輩 僕が理事長をさせていただいた2015年は全国城下町シンポジウム彦根大会が翌年に控えていましたので、とにかくPR回りの1年だったという記憶ですね。全ての会員大会に参加させていただき、丸山専務といろんな地へ伺い全国城下町シンポジウム彦根大会に沢山の方にお越しいただけるよう挨拶に回らせていただきました。翌年の彦根大会が大成功に終わるよう、しっかりと引き継がなければならないと思い不備のないよう心掛けていました。

委員長 そうだったんですね。それではそんな1年で大変だったことはありましたか?

鈴木先輩 僕はどちらかというとメンバーの上に立つタイプというよりかは誰かの下で一生懸命動く方が性に合っていると思っていましたので、理事長の役を仰せつかったときは確かに不安もありました。ですが、丸山専務が本当に助けてくれましたので大変だったということはほとんどありませんでした。しいて言うなら組織の役員を選任するときが一番大変だったかなと思います。役員を決定する総会の当日にやっと受けていただけるという返事をもらえたりとどうなるかと思った時期もありましたが、そのおかげもあり今思い返しても僕が理事長をさせていただいた2015年の役員、委員長連は本当に素晴らしいメンバーばかりだったと今でも誇りに思っています。

委員長 そんな風に理事長に言っていただけてその当時のメンバーもきっと嬉しいでしょうね。私もそんな風に言ってもらえるように今年1年間頑張らなければと思いました。私の勝手な見解ですが、鈴木先輩と丸山先輩は似たタイプではないなという印象なのですがどうして丸山先輩に専務をお願いされたのでしょうか?

鈴木先輩 僕と丸山君は2013年の滋賀ブロックの事務局で財政局長と事務局長として一緒に出向させていただいていましたし、翌年の2014年にはLOMの委員会でも一緒でした。ブロック事務局で一緒に活動させていただいたときの信頼関係があり専務は丸山君にお願いしようと決めていました。

丸山先輩 鈴木君は僕が委員長をさせていただいたときの副理事長でもありました。鈴木君は15年目で理事長、僕は卒業年度に10年目での専務でしたし、今までに理事長、専務共にそんなに歴が長い者同士はいなかったんじゃないでしょうか。
歴が長い分言わなくても分かり合えるみたいなところはもちろんありましたし、言い方は悪いですが自由に動かせていただいた1年だったと思っています。僕は10年のJC生活の中で専務をさせていただいた最終年度が一番楽しかったです。

委員長 そんな風に言い合える仲って素敵ですね。歴の長さだけではないですが鈴木先輩と丸山先輩の雰囲気はメンバーから見ても自然と安心させていただけるオーラがありました。それでは長いJC生活の中で良かったことを教えてください。

鈴木先輩 僕が17年のJC生活の中で良かったと思うことは、やっぱり何よりも本当に沢山の方々と出会わせていただいたことです。先にも言いましたが、僕は23歳で入会させていただいたので4年後に安居君が入会して来られるまではずっと彦根JCの中では最年少でした。そのため、あの当時の先輩方には本当に可愛がっていただきましたし、あの当時に入会させていただけたのは本当に良かったと思っています。あの頃の先輩方のおかげで理事長までさせていただいた自分があると思っています。今でも皆さんよくしていただいていますし、17年間の思い出はなににも代えられない宝ですね。

 

 

委員長 その気持ちとてもわかります。私も1度目の入会の時は25歳であの頃のメンバーの中では最年少でしたので今でも本当に先輩方には可愛がっていただいています。この連載記事も先輩方のご協力や助けがなかったら成り立っていないと思いますので、JC特有の先輩、後輩という関係性に私はとても救われました。では最後に現役メンバーに一言お願いします。

鈴木先輩 僕が理事長をさせていただいた2015年が最後、それ以降委員会旅行がなくなったと聞いております。あの頃いろいろなLOMに聞いたのですが、委員会旅行を行っていたのは彦根だけだったと記憶しています。委員会旅行は1年間同じ想いを胸に切磋琢磨し合い頑張ってきたメンバー同士が最後の締めくくりとして思い出を作る貴重な機会ですし、1年間頑張ってきた委員長、卒業会員を労う場でもあります。コロナ禍などいろいろな理由はあると思いますが、是非とも復活させてほしいですね。

委員長 委員会旅行懐かしいです!2015年は2つの委員会が合同で城崎温泉に行きましたよね。温泉巡りや観光、なにより打ち上げの宴会も本当に楽しかったですね。

丸山先輩 理事長は全ての委員会旅行に参加させていただいていましたからもちろん僕も一緒に参加させてもらっていました。どの委員会旅行も全て楽しかったですがあの旅行は思い出に残っていますね。

委員長 いろいろありましたもんね(笑)本当に思い返すと楽しい1年でした。現役メンバーにもその楽しさを味わっていただきたいですし、彦根JCにしかない恒例行事を是非とも復活させたいと思います。鈴木先輩、丸山先輩楽しいお話、懐かしいお話沢山聞かせていただいて今日は本当にありがとうございました!

このあと委員会旅行の話で延々盛り上がったのは言うまでもなく、今回も笑いの絶えないとても楽しい時間でした。鈴木先輩は私が途中JCを離れていた間も変わらずずっと交流の続いていた先輩でもありますし、丸山先輩はあの頃からずっと私の想いを尊重してくれた先輩でした。まだまだ語り尽くせないほどの思い出話に花を咲かせましたが今月号はこのへんで、次回も是非お楽しみに!お二人とも楽しい時間を本当にありがとうございました。

 

ぶらりひこね散歩

このコーナーでは、毎月地域で活躍されるお店や飲食店にお伺いし、おすすめ情報やお店のこだわりなどを取材させていただきます。
3月号では、彦根でもんじゃ焼きが食べられる!そんな画期的な発想から大人気の平田町にあります鉄板焼 やまとさんにおじゃまさせていただきました。

彦根市平田町 鉄板焼 やまと

ベルロードのココスさんを入った奥にあります鉄板焼やまとさん。お店のドアを開けると「いらっしゃいませー!」と大きな声で元気な定員さん達が迎えてくれます。
2021年に13周年を機にリニューアルされた店内はテーブル9席、座席数40席という広々とした団体さんや貸し切りにももってこいのお店です。

2008年に彦根市本町でオープンされ2013年にこちらの平田町に移転されてから早11年、今年で16周年を迎えられる鉄板焼やまとさん。おすすめメニューは1か月ごとに毎月変更、グランドメニューも半年おきに見直し新しいメニューをどんどん開発されておられます。実は20年来の友人でもある店長は昔から新しいことを思いつく発想力は天才的で、店長自慢のまかないで好評だったものを新メニューに加えたりと、メニューの考案には苦労されたことがほとんどないのだとか。

鉄板焼やまとさんといえばやっぱりもんじゃ焼き!ということで当店人気ランキング1位の明太子チーズもんじゃをいただきました。
店員さんが手際よく各テーブルで作ってくれるので食べ方がわからなくても安心です。
やはり関西はもんじゃ焼きというよりはお好み焼き文化ですので作っているところを見れるのもとってもおもしろいです。

実はここ鉄板焼きやまとさんが彦根でもんじゃ焼きを始めた最初のお店なんだそう!!
最初の頃は関東風のもんじゃ焼きを出していたそうですが、やっぱり関西人はもんじゃは食べない、ソースの濃い味は関西人には合わないといろいろなご意見をいただき人気メニューではなかったそうです。そこで店長が関西の出汁文化に合わせて「近江もんじゃ」を開発!!関西人に合う味付けに改良したことから一気に人気メニューに。
発想の転換とはまさにこのことですね。店長のこだわりは、出汁も自らとっているそうで秘伝の調合は企業秘密だそうです。
また、もんじゃ焼きという食文化がなかった彦根にひとつでも新しい彦根の名物を作りたい、それがこの先10年、20年と受け継がれていければという思いで日々邁進しているとお話いただきました。

他にも美味しいメニューが盛り沢山。もちろん関西ならではのお好み焼きや焼きそばも大人気!今回もついつい頼みすぎてしまいました(笑)
ユーモアセンス抜群でとってもチャーミングな店長ですが、実はノルディックウォークのコーチのライセンスをお持ちなんだとか(驚)彦根ノルディックウォーククラブを創設しておられ春から本格始動されるそうで、こちらもご興味のある方は是非鉄板焼やまとさんへ伺ってみてください。100歳までみんなが元気に歩けるように、スポーツを通じて何か地域に貢献をしたいというお話も語ってくださいました。

今後の夢は「近江もんじゃ」を彦根を超え滋賀県、関西にまで広めたい!!と語っていただきました鉄板焼やまとさん。皆さんも是非、関東風とはまた違った「近江もんじゃ」の美味しさを一度は味わってみてください。きっとハマること間違いなし!
皆さん、お近くにお寄りの際は是非お立ち寄りくださいね!

店舗情報
鉄板焼 やまとー大和ー
住所 彦根市平田町421
営業時間 17:00~24:00(lo.23時)
定休日 火曜日
お問い合わせ 0749-22-1192

ひこね瓦版

事業・例会案内

3月度公式訪問例会~和気藹々 理解・連携・友情~
日時  3月6日(水)19時~22時27分(18時20分受付開始)
場所  株式会社 伊勢幾2階 大広間(彦根市錦町4-23)

4月度公開例会~バズの女王から学ぶ いますぐ実践できるInstagram活用術~
日時  4月7日(日)
一般参加者 15時00分~17時05分(14時30分受付開始)
メンバー  13時00分~17時30分(12時30分受付開始)
場所    プロシードアリーナHIKONE1階多目的ホール(彦根市小泉町640番地)

編集後記~委員長のつぶやき~

3月号もここまでお読みいただきありがとうございます。
また、月報3月号を制作するにあたりご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
月報もこの3月号で早3回目を発行できたわけですが、毎回思うのが委員会メンバーはもとより、本当にいろんな方のご協力のもと今月号もなんとか発行日に間に合ったと安堵とともに毎回感謝でジーンとします(泣)いつも快く取材を引き受けてくださる先輩方や、彦根のお店情報などを教えてくれる友人たち...本当に周りの人たちに恵まれているなと思います。すでに3か月目で毎回期日に追われておりますが、今年はきっと1年間いろんな人たちに感謝をする年になるんだろうなと改めて人の温かさに毎回感動している今日この頃です。
この気持ちを忘れず4月号も頑張ります!!皆さん来月号もお読みいただけると嬉しいです!!

おまけ
取材中先輩の写真を撮る私を取るM先輩から送られてきた1枚(笑)なんだかよくわからない文章ですが、こんなおちゃめなところが緊張をほぐしていただけました。私の真剣な顔はさておき今月号もありがとうございました。

関連記事

TOP