月報1月新年号 2022.12.28 目次 ↓目次をクリックすると該当箇所までジャンプできます。 理事長挨拶・・・第70代理事長 橋本一幾君2023年度 彦根青年会議所 役員紹介2023年度 彦根青年会議所 組織図「新たな時代の魁に!メンバーの想い!」・・・新年交流例会への意気込み 副理事長 大野勝輝君「初志貫徹!70周年を迎えて」・・・70周年への意気込み 70周年特別委員長 澤井雄一君「地域で輝く彦根JⅭメンバー」・・・有限会社ヤマダ油脂 山田雅崇君新入会員の紹介総会・理事会通信事業・例会案内 理事長挨拶 第70代理事長 橋本 一幾 君 新年明けましておめでとうございます。皆様には健やかに新春を迎えられたこととお慶び申し上げます。僭越ではございますが、この度2023年度公益社団法人彦根青年会議所第70代理事長を務めさせていただきます橋本一幾と申します。我々は「明るい豊かなひこね」の実現を目指し、69年間歩みを止めることなく地域活性化に繋がる活動を行ってまいりました。近年続く新型コロナウイルス感染症(COVID 19)の影響により、暗い社会情勢や様々な制限がある時代のなかであっても、私たちは地域に対して明るいビジョンを示していくことで、希望が溢れる力強いひこねが創造できると考えています。本年は彦根青年会議所最大の運動発信の場とすべく70周年に関する事業を構築してまいります。より地域社会へインパクトを与えられる絶好の機会と捉え、改めて彦根青年会議所の存在意義を地域の皆様に発信いたします。 また、我々のスローガン「初志貫徹!新たな時代の魁に!」に込めた想いは、目標や志を最後まで貫き通すという想いと、伝統を受け継ぎつつ時代の先頭に立って新たな道を切り開いていくという意味を込めております。次代を担う責任世代としての自覚を持ち、今後も時代を先行く運動に邁進していく当会議所に、変わらぬご理解とご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げるとともに、皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。どうぞ一年間よろしくお願い申し上げます。 2023年度 彦根青年会議所 役員紹介 第70代理事長橋本 一幾本年度は私たちの街ひこねに、新たな時代を創出します。1年間どうぞよろしくお願いいたします。 外部監事木田 乃輔一メンバーとして、青年会議所活動に邁進します‼ 外部監事宮川 佳典今年こそ本当に最後…縁の下で厳しく指導します! 副理事長大野 勝輝初の副理事長ということで、委員長をサポートしてともに頑張ります。 副理事長(70周年実行特別委員長)澤井 雄一これまでの青年会議所活動で得た経験を周年行事や各委員会に伝えていきたいと思います。1年間よろしくお願いいたします。 副理事長飛松 龍2023年度は「初志貫徹」橋本理事長のもと、目標に向かってメンバー一丸となって走り続けます!! 副理事長西川 隼世本年度は70周年・拡大にチカラを入れて活動いたします。 専務理事夏原 大輝記念すべき70周年!橋本理事長を全力でお支えしながら、職務を全うします! 事務局長上田 一八裏方ではありますが、皆様のサポートをしっかりと行いたいと思います。 総務広報委員長澤田 晃仁ラストイヤーで委員長をさせていただけることになりましたので、悔いの無いように全力で頑張ります!! 組織の輪確立委員長丸山 義樹メンバーの絆を深める為に一年間やりきります! 地域未来共創委員長西村 直人若さを武器に、言葉よりもまず行動し一年間全力で頑張ります! 財政規則特別委員長藤井 肇財政規則特別委員長ということで、分からないことだらけですが、頑張ります! 会計西村 健太郎間違えないよう、しっかりと職務を全うします。 セクレタリー北川 凌聖徳太子になります。 セクレタリー清水 翔太期限内に納められるように頑張ります。 全メンバー紹介ページはこちら 2023年度 彦根青年会議所 組織図 「新たな時代の魁に!メンバーの想い!」 このコーナーでは、各委員会や執行部の活動や、出向者の活動などを取材し紹介します。今回は、1月新年交流例会を担当する副理事長の大野勝輝君に、新年交流例会開催に向けた意気込みについて伺いました。 ~1月度新年交流例会 初志貫徹!新たな時代の魁に!~ 副理事長 大野 勝輝 君 筆者:いよいよ2023年度の活動がスタートしますね。1月度新年交流例会が初めての事業になりますが、どのような意気込みで臨まれていますか?大野副理事長:今年は彦根青年会議所創立70周年を迎えるということで、70周年事業も予定しておりますので、来賓や特別会員の方々に対して70周年のPRをするとともに、我々の熱い想い意気込みを感じていただけるような会にしたいと考えています。筆者:今回は、コロナ後初の飲食を伴う新年交流例会にされるとのことですが、そこにはどのような想いがあるのですか?大野副理事長:とても難しい判断でしたが、創立70周年という記念すべき年の活動をスタートするにあたって、会食を伴う新年交流例会を開催することで、コロナに対しても前向きな姿勢を見せたいと思いました。それによって、その後に行われる70周年事業においても、コロナに負けずに活動していきたいという想いを込めて、敢えて会食ありで開催することに決めました。筆者:確かに、コロナ禍の閉塞感を打開するという意味でも、会食ありの新年交流例会を復活させることは効果的な感じがしますね。筆者:では最後に今回、新年交流例会にご参加いただける方に対して一言いただけますか?大野副理事長:私たちの勢いと意気込みを感じていただけるような新年交流例会にしたいと思いますので、楽しみにしていてください!!筆者:ありがとうございました。大野副理事長肝入りの今年度1発目の例会ということで、私も楽しみになってきました。 「初志貫徹!70周年を迎えて」 このコーナーでは、彦根青年会議所創立70周年事業に関する活動について紹介していきます。今回は、70周年実行特別委員長の澤井雄一君から70周年に向けての意気込みをいただきました。 70周年実行特別委員長 澤井 雄一君 1953年、明るい豊かな社会の実現を目指すため、英知と勇気と情熱をもった青年が集い、全国で52番目の青年会議所として彦根青年会議所が誕生しました。今日まで先輩諸氏の愛するこのまちをより良くしていくその想いが、途絶えることなく脈々と受け継がれ本年創立70周年を迎えます。 70周年という節目に改めて確認しなければならないことは、これまでの歴史のお陰でこの尊い青年会議所活動を我々現役メンバーが今も続けられるということです。 長きに亘りこの活動を続けることができたのは、行政をはじめ関係各諸団体、そして何より、地域の皆様の御理解と御協力をいただきながら、様々な方との関わりを持たせていただくことができたからです。そしてこの活動を牽引してきたのは、幾度となく組織を変化させながら地域に多大な影響を与え続け、彦根青年会議所を地域から必要とされる団体として伝統を築き、守り続けてくれた先輩諸氏です。これまでの歴史を築き上げていただいた先輩諸氏、彦根青年会議所に関わっていただいた全ての皆様に対し、70周年を通じて最大限の感謝を伝えたいと考えています。そして新たな彦根青年会議所を感じていただきたいです。 「地域で輝く彦根JⅭメンバー」 このコーナーでは、彦根青年会議所で活躍するメンバーの普段のお仕事を取材し、メンバーがJⅭ活動以外でどのように社会に貢献しているのかを紹介します。第1回目は豊郷町で廃食用油再生利用業をされている有限会社ヤマダ油脂の山田雅崇君に取材をさせていただきました。 有限会社ヤマダ油脂 山田 雅崇君 事業の概要 筆者:初めて会社の方に来させていただきました。とても新しそうな建物ですね。山田君:こちらは新しい本社兼工場で、2022年11月に近くにある旧本社から引っ越してきたばかりです。筆者:まだ、こちらにこられて1ヶ月くらいなのですね。とても良いタイミングで来させていただきました。「有限会社ヤマダ油脂」さんは、どのようなお仕事をされているのですか?山田君:一言でいえば、「廃食用油の再生利用業」です。具体的には飲食店、学校給食、コンビニエンスストア、外食チェーン、食品工場などから廃食用油を集めてきて、こちらの工場で中間処理(再生)をして、精製した油を製品として販売するという事業です。筆者:本来は捨てられてしまう食品や廃油をリサイクルして製品に蘇らせるというところがすごく良いですね。 リサイクルの流れ 筆者:今回新しくされた工場では、どのような流れで廃食用油を再生されるのですか?山田君:まず、集めてきた廃食用油等を一旦貯蔵タンクに入れる⇒それを予熱タンクに移して蒸気で温度を上げながら攪拌する⇒クッカーという機械に送って熱を入れて攪拌し水分とゴミを除去して精製し油とカスを分ける⇒さらに油は遠心分離機を使ってもっと細かいカスを取り除いて製品にする⇒そして、残りのカスも絞って油を取り出し製品にするというような流れで再生していきます。 筆者:結構手間のかかる作業なのですね。ちなみに油を搾った後に残ったしぼりカスはどうなるのですか?山田君:油を搾った後のカスは、飼料や肥料の材料として再利用されます。なのでほとんど捨てるものはありません。筆者:捨てるものがほとんどないというのはすごい!!先ほどアメリカンドッグのような食べ物も混ぜられていましたが、リサイクルできるのは液体の油だけではないのですね? 山田君:はい。液体でなくても、油分のあるものならだいたいのものは油を抽出してリサイクルできます。筆者:なるほど!!このように製品となった油は、いったい何に使われるのですか?山田君:石鹸やペンキやインクなどの塗料、燃料など、ありとあらゆるものの原料として使用されます。筆者:捨てられるものを再生して、また私たちが使うものに形を変えていく。すごく環境に良いSDGsど真ん中の事業だと思います。 今後考えていること 筆者:最後に、今後考えていることはありますか?山田君:弊社は北陸の方のお客さんが多いので、北陸に新たな事業所を作ってドライバーの負担を軽減したいと考えています。また、日報などの資料をタブレット化して紙媒体を無くしたり、回収ルートを自動で適正化したりといったDX化も検討していっています。筆者:現状に満足せず、常に新しいチャレンジを考えておられる姿勢に感銘を受けました。本日はお忙しいところありがとうございました。 インタビューを終えて 第1回目の取材を終えて、普段のJC活動では見せないメンバーの顔が見えて新鮮でした。実際に、その道のプロフェッショナルとして現場で仕事をされている姿はかっこ良かったです。有限会社ヤマダ油脂さんのお仕事は、地球環境にやさしいだけではなく事業としてもしっかりと成り立たせておられるという点で、本質的にサスティナブルでSDGsど真ん中の事業だと感じました。2回目以降も、このように「地域で輝く彦根JⅭメンバー」の魅力を発掘し発信していきたいと思います。 新入会員の紹介 このコーナーでは、新しく入会したメンバーを紹介します。今回は、1月新年交流例会からJⅭデビューをする仮入会員4名を紹介します。各人の詳しい紹介については、来月の月報記事で掲載いたします。 氏名:有田 嘉樹(ありた よしき)年齢:24歳勤務先:嘉テクニカ仕事内容:建設業 氏名:高橋 寛之(たかはし ひろゆき)年齢:30歳勤務先:株式会社高橋重機仕事内容:建設業 氏名:原田 佳祐(はらだ けいすけ)年齢:29歳勤務先:ミシガン州立大学連合日本センター仕事内容:講師 氏名:藤本 夏樹(ふじもと なつき)年齢:39歳勤務先:ゼン司法事務所仕事内容:土地家屋調査士 以上、仮入会員4君です。どうぞよろしくお願いいたします。 総会・理事会通信 このコーナーでは、彦根青年会議所の決定機関である総会や理事会の決議事項について発信します。 第一回理事候補者会議 日時:2022年11月 9日(水)18:00~26:05 場所:文教スタヂオ5階 決議事項リンク いよいよ、2023年度の活動がスタートしました。第一回理事候補者会議は、理事長所信、各委員会の委員会方針が上程され無事承認されました。また、会員拡大活動、創立70周年ロゴマーク、LOMスローガン、WEBサイト、月報などについても審議され承認されました。1月の新年交流例会の議案について、第二回に持ち越しとなりました。 第二回理事候補者会議 日時:2022年11月18日(金)20:00~21:05 場所:文教スタヂオ5階決議事項リンク 1月新年交流例会についての議案が審議され、無事承認されました。 第三回理事候補者会議 日時:2022年12月 7日(水)19:00~22:05 場所:文教スタヂオ5階 決議事項リンク 第三回では、2月通常総会、ハンドブック作成の議案の他、地域未来創造委員会の2月度例会~彦根城一帯堪能ツアー~や、組織の輪確立委員会の会員研修~人間力溢れる人財へ~についても承認されました。 事業・例会案内 このコーナーでは、今後開催予定の事業、例会、総会などの情報を掲載します。 2023年1月6日(金)18時~ 場所:マリアージュ彦根4階1月度(新年交流)例会 ~初志貫徹!新たな時代の魁に~ 開催 2023年2月5日(日) 9時~ 場所:文教スタヂオ5階2月度例会 ~彦根城一帯堪能ツアー~ 開催 2023年2月10日(金)19時30分~ 場所:文教スタヂオ5階2月通常総会 開催 2023年2月17日(金)19時~ 場所:文教スタヂオ5階会員研修~人間力溢れる人財へ~開催 2022年度月報12月号 前の記事 月報1月新年号 次の記事