目次
連載記事 ・「新風」となれ！！～巻き起こせ、ひこねのまちに～ 連載記事 ・今に繋がるひこねのバトン 連載記事 ・ぶらりひこね散歩 |
「新風」となれ！！
～巻き起こせ、ひこねのまちに～
このコーナーでは彦根青年会議所で活躍するメンバーがどのような活動を行っているのか、各委員会や執行部、出向者情報などをご紹介します。
１０月号では、１１月１６日（土）彦根城一帯にて開催させていただきます１１月度事業例会～彦根城大作戦！～のご案内をさせていただきます。
１１月度事業例会～彦根城大作戦！～
今年の残暑もようやく収まりを見せ始め、清々しい秋晴れが広がる時期となりましたね。
食欲の秋、行楽の秋、楽しいことがいっぱいの季節ですが、彦根青年会議所でも楽しい秋事業を開催させていただきます‼
名付けて“彦根城大作戦！”と題し、歴史と謎が交差するお城の一帯で、楽しく知識を深めながら遊ぶ大規模クイズラリーイベントを開催いたします。是非皆さん、この魅力あふれる彦根城で知識のスキルを活かし、謎解きの旅に出かけてみませんか？
“彦根城大作戦！”では、美しい彦根城を中心にお城の各所を巡りながらクイズに挑戦します。ひとつひとつのクイズには、お城の歴史や建築など様々なテーマが盛り込まれています。参加者の皆さんには、クイズの答えを見つけるために、エリア内を探索しながらヒントを見つけ出し、解答を導き出していただきます。全問正解者には抽選で豪華賞品が当たる大チャンスも‼
また、クイズラリーの他にも彦根城の周辺の名所を巡る城下町散策ツアーも同時開催‼
チームに分かれ、地元の魅力を再発見するだけでなく、新たな友人との出会いや参加者同士の交流のなかで、他の参加者の方々との情報交換を通じて地域の魅力をより深く知ることができます。
お友達と一緒に、親子で力を合わせて、もちろんお一人での参加も大歓迎‼
彦根城一帯の風光明媚な美しい景色や歴史に触れながら、ひこねの魅力を堪能できる事業となっています。今年の秋は彦根城で楽しい思い出を作ってみませんか。メンバー一同沢山のご参加心よりお待ちしております。君も彦根城クイズ王を目指そう‼
彦根城大作戦！～詳細情報～
開催日 ２０２４年１１月１６日（土） ※雨天延期の場合は１７日（日）開催
時間 ９：００～１６：００
開催場所 彦根城一帯並びに彦根城周辺
定員 ３００名（多数応募の場合は先着）
参加費 無料
服装 動きやすい服装
今に繋がるひこねのバトン
このコーナーでは、創立７１年目を迎える彦根青年会議所をこれまで築き上げてこられた先輩方や現役メンバーにお話しを伺い記事にさせていただきます。６０周年から７０周年までのこの１０年を様々な想いで駆け抜けてこられた歴代理事長に取材にいきたいと思います。１０月号では、第６８代理事長 北村 忠征 君にインタビューにいってきました。
また、北村君が理事長の年の専務理事であります飛松 龍 君にも同席していただき、あの頃の懐かしいお話や一年間の思い出話など沢山のお話を聞かせていただきました。
委員長 北村君、飛松君本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。JCが掲げる「奉仕・修練・友情」の三信条のもと、理事長として駆け抜けた２０２１年度を振り返って色々なお話聞かせてください。まず、北村君は何歳でJCに入会され、何歳で理事長をされたのですか？
北村君 私は２０１３年２８歳で彦根JCに入会し、３７歳で理事長を経験させていただきました。
委員長 北村君とは２０１３年度の同期入会同士ということもあり、これまで同じ時間を共有し共にJC活動を行うなかで常に一歩先を行き、その背中を見せていただいた大事な仲間であり、また私にとってはもう一度JC活動を共にさせていただくきっかけをいただいた特に想いいれの強いメンバーの一人でもあります。では、理事長をされた１年で一番思い出に残っていることを教えてください。
北村君 私が理事長をさせていただいた２０２１年度の思い出といえばやはり近畿地区大会彦根大会の開催ではないでしょうか。近畿地区大会の主管として彦根の地にて大会を開催させていただくのは１９８３年以来３８年ぶりということもあり、このような大きな会員大会を彦根で開催させていただくことにもちろん不安もありましたが、それ以上に大きな希望を持って挑ませていただきました。ですが、前年の２０２０年に日本中を震撼させた新型コロナウイルスの影響により、前年度の会員大会は全て中止という状況下で開催自体が危ぶまれるなか、それでもメンバーで数々の案を出し合い、意見を交わし準備を進めてまいりました。
２０２１年に入り、新型コロナウイルスが少し落ち着きを見せてきたこともありなんとか開催させていただくことはできましたが、それでもソーシャルディスタンスを保ちながらの開催であったため、式典とフォーラムのみの開催となり、フェスタの開催は断念することとなってしまいました。コロナ禍という今までに前例のないなかでの開催に主管側も主催側もどのように開催すればいいのか、どこまでやってもいいのか悩みは尽きないまま期日だけはどんどん迫っていくという状況で、かつ対面での話し合いもなかなかできないというなかでzoomを活用し、近畿地区協議会のメンバーの皆さんとも何度も会議を重ねました。通常の開催よりもかけた時間は何倍も長かったと思います。そのため、メンバー全員がこの彦根大会に懸けた想いはどの大会よりも強かったと想っていますし、メンバーが一丸となり創り上げたこの彦根大会の場で理事長として壇上に立たせてもらった喜びは今でもよく覚えています。コロナ禍での開催ということで多くの人数が一堂に集うことが困難だったためYouTubeのライブ配信にて参加していただいたりと新たな試みも沢山ありましたし、メンバーにとっても学びの多い大会になったと思っています。
また、LOMでの運動・活動のなかでは、11月に開催させていただいた彦根城写生大会の付帯事業としてスカイランタンをあげさせていただきました。コロナ禍ということもあり細心の注意をはらい距離を保ちあげさせていただきましたが、予定していた以上に多くの方々にご参加いただくことができ、彦根の夜空にあがるスカイランタンを嬉しそうに見上げる子供たちの顔を見れたことが大変印象的でした。また、このスカイランタンは当初、近畿地区大会のなかで計画していたのですが、フォーラムの中止とともにこちらも断念させていただいたひとつでした。当時委員長をしていただいた車委員長がその想いを汲んでいただき彦根の事業にて成し遂げることができました。文化や言葉の壁があるなかこのような大きな事業を開催するにあたり車委員長には大変なご苦労があったと思いますが、この年の委員長連全員で車委員長を助け支える姿にはJCでしか築けない友情を感じさせていただきましたし、事業後の挨拶で車委員長が言っておられた「僕はひとりじゃないんだと思えました」という言葉は今でも忘れられません。２０２１年度の執行部、委員長連には本当に感謝するとともに、私自身組織の在り方というものを学ばせていただいたと思っています。
そのなかでも、委員長ひとりひとりに常に気を配り、声をかけ、組織をまとめあげていただいた飛松専務には特に感謝を伝えたいです。
委員長 私も近畿地区大会では外部としてお手伝いさせていただきましたが、沢山の困難を乗り越えたうえで開催することのできた大会だったんだとお話をお伺いして感じましたし、少しでも携わらせていただけたことを大変嬉しく思います。また、メンバーの絆というものを感じさせていただきました。北村君と飛松君は本年度も滋賀ブロック会長と運営専務として共にご出向されておられますが、本当に仲がいいですよね。飛松君に専務理事をお願いされた経緯などあれば教えてください。
北村君 飛松君とは、同じ高校の友人であり学生時代からの付き合いです。また、高校時代に野球部で飛松君がキャプテン、私が副キャプテンという間柄でもありました。その頃から彼はチームのメンバーをケアしまとめあげる力がありました。彼がどういう人間かということは私が一番知っていましたし、絶対の信頼がありましたので専務はもちろん飛松君しか考えていませんでした。
飛松君 私をJCに誘ってくれたのも北村君でしたし、実は私が入会した２０１８年当時、すでに北村君から僕が理事長をするときには専務をお願いしたいと言っていただいていました。入会４年目での専務でしたし、地区大会やコロナ禍という不安もありましたが、私にとっても北村君は信頼の置けるひとりでしたので自然と大きな不安はありませんでした。北村君がやるならついて行くしかないと思っていましたね。
北村君 飛松君は人より知らないことがあることが嫌だというくらいの完璧主義で彼のポテンシャルの高さや視野の広さは一緒に活動をしてきたメンバーならみんながわかってくれると思いますし、だからこそJCにも誘いました。ですが、飛松君に専務をお願いしたのは決して彼のスキルの高さだけではなく、彼の人間性がなによりも重要でしたし、私にない部分を補ってくれると確信していました。だから飛松君を慕い、メンバーが頼ってくれるようになったことがなによりも嬉しかったです。興味のあることにはとことん突き進み成果を出す、そんな彼の支えがあってこそ無事終えることのできた１年だったと思っています。
飛松君 少し恥ずかしいですが、そんな風に言っていただけるのは嬉しいですね。僕はあまり冒険をするタイプではないので、専務理事として、また本年度は運営専務として北村君とともに活動させていただいたことで得られた学びや普段見ることのできない景色を沢山見ることができましたし、貴重な経験をさせていただいたと思っています。
委員長 お二人の信頼関係は友達や仲間という言葉では言い表せない“同志”という絆がとても伝わってきました。そんなお二人が本年度でご卒業されてしまうのはとても寂しいです。では次にJCをしていて良かったことを教えてください。
北村君 良かったことというか楽しかった経験は数えきれないですね。いろんな会員大会に参加させていただき、沢山の地に赴かせていただきました。会員大会は全力で楽しむことも大事ですが決して遊びに行っているわけじゃない。そのひとつひとつに沢山の学びがあり、沢山の人達との出会いがありました。また、１２年間のJC生活のなかで色々な役職をさせていただきましたが、２０１５年度に滋賀ブロック協議会の委員長をさせていただいた時が一番楽しかったです。
私はLOMでの委員長をさせていただく前に滋賀ブロックの委員長をさせていただきましたので、右も左もわからずあの当時助けていただいた先輩方には今でも本当に感謝していますし、生意気な若造だった私を真剣に怒ってくれる環境がとてもありがたかった。その全てが今に繋がっていると思っていますし、その経験があったからこそ、本年度滋賀ブロック協議会の会長としての役職をいただいていると思っています。もちろんLOMでの活動があってこその出向ですが、LOMで学べる量というのは一定数決まっているように感じます。ですので、メンバーの皆さんにも新たな学びを求め、更なる高みを目指し、是非出向していただきたいと思っています。私は出向を通して、JCのいいところを沢山知ったし、同じ志を持った同志と出会うことができました。出向できる環境にあるのにしないのはもったいない。今後の自身の成長にとって必ず見返りのある経験ができると思っています。
委員長 私にとって同期であり本音でぶつかり合えるメンバーである反面、北村君の常に挑戦し続ける姿勢や後輩を思いやる姿にいつも感銘を受けていましたが、その背中にはこれまでの沢山の経験があるんだと垣間見れた気がします。北村君は本年度１２年間の活動を終え、彦根JCをご卒業されますが、最後に残る現役メンバーに一言お願いします。
北村君 この月報を通して、本年度沢山の先輩方からのお言葉をいただいてきましたが、私がこの場で何かを語らせていただくのはおこがましいと思っていますので、この場で現役メンバーに対して伝えることはないです。残り３カ月の現役生活を通して直接伝えていきたいと思っています。
委員長 JCという限りある期間のなかでの活動を通して精一杯やり切ったからこそ見えるものがあり、伝えられるものがあるんだと改めて感じさせていただきました。私も残りのJC生活を出向や色々な経験を経て彩のあるものにしたいと思わせていただきましたし、一緒に活動できる残りの期間を大事に今後のJC活動に邁進していきたいと思います。本日は沢山の貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました‼
新型コロナウイルスがまだまだ猛威を奮っていた２０２１年といういままでにない状況下のなか、近畿地区大会という大きな大会を成功させたからこそ深まる絆やメンバーの団結力を再認識させていただいた回になりました。今回も話は尽きず、あっという間の楽しい時間を過ごさせていただきました。北村君、飛松君楽しい時間をありがとうございました。
ぶらりひこね散歩
このコーナーでは、毎月地域で活躍されるお店や飲食店にお伺いし、おすすめ情報やお店のこだわりなどを取材させていただきます。
１０月号では彦根市大藪町にあります、全室完全個室の落ち着いた空間で美味しいお料理とお酒が楽しめる“個室ダイニング すず屋”さんへおじゃましてきました。
彦根市大藪町にあります、個室ダイニングすず屋さん。ベルロード沿いのマクドナルドの信号を湖岸方面に進むと左手に見えてくる大きな看板が目印です。
昨年の10月にオープンされたばかりということで、白と赤で統一された店内は清潔感が溢れ、落ち着いた雰囲気が印象的なお店です。また、お名前にもあるようにすず屋さんの特徴でもある全室完全個室という仕様はプライベート空間でゆっくりとお食事を楽しむことができ、お子様連れのご家族やお友達との特別なお食事、記念日やお祝い事など、様々なシーンにぴったりです。個室数は９部屋、総席数は50席と広々とした店内は部屋同士を繋げることもでき、最大30人ほどの大人数での利用も可能ということで、会社の食事会や歓送迎会、これからの季節では忘年会や新年会にも最適。彦根市内でこれだけの人数が入れるお店は珍しいので幹事をされる方は必見ですね。
広々とした堀りごたつのお席から、テーブル席、お一人でも利用しやすいソファータイプのテーブル席など、お客様のニーズや用途に合ったお店作りが伝わるとても居心地のいい店内でした。それではさっそくお料理をいただきたいと思います。
すず屋さんのこだわりは市場直送の鮮度にこだわった新鮮なおさかなや、地元滋賀県産のA５ランク近江牛を使用した陶板焼き、ステーキ、たたきの３種。また、オーナーさんが九州のご出身ということで、九州直送の鶏肉を使用した鶏料理が自慢だとお話いただきました。
九州ならではのあまーいお醤油がお料理にぴったりでどれも大満足のお味でした。
他ではなかなか食べられない産地直送だからこそ味わえる本場九州の味が楽しめるのも魅力のひとつですね！
本日のおすすめやお肉の焼き方など、ひとつひとつ丁寧にご説明いただき、お客様の目線に合わせた店員さんの丁寧な心配りも大変ありがたかったです。メニューの数も豊富で、お料理に合ったお酒も各種取り揃えておられます。また、リーズナブルなお値段の宴会コース・和コース、厳選コースとご予約をいただければ３種のコースから選んでいただくこともでき、大人数のご利用にもぴったりですね。
個室ダイニングすず屋さんは今年の10月で１周年を迎えられます。
そこで10月1日より１周年を迎えることのできた感謝の想いを込めて、特別抽選会やお子様へのお菓子の詰め合わせプレゼントなど沢山のサプライズ企画をご用意されておられます‼
はずれなしのクーポン券やギフト券など豪華賞品が当たる大チャンス！お食事以外でもわくわくできるこの機会に、まだお越しになられたことのない方も是非すず屋さんのこだわりのお料理を食べに来てみてください。厳選されたお料理とともに、きっと至福の時間を提供していただけます。
すず屋さんはオープンされて１年ですが、これまでご利用いただいたお客様への日頃の感謝の気持ちを忘れず、これからも喜んでいただけるお料理とともにお客様に愛されるお店を目指していきたいと今後の展望をお話いただきました。
ゆったりとしたプライベート空間でこだわりのお料理がいただける、そんな特別な時間を味わうことのできる個室ダイニングすず屋さん。皆さんも是非お立ち寄りください！
店舗情報
個室ダイニング すず屋
住所 彦根市大藪町２５１０
営業時間
１８：００～２４：００（Lo.２３：００、ドリンク２３：３０）
定休日 月曜日
お問合せ ０７４９－４７－３４６７
ひこね瓦版
事業・例会案内
１０月度家族例会～手巻きでくるくるまーるくしよう～
日時 １０月２０日（日）
時間 １２時３０分～１５時（受付開始１２時）
場所 ビジネスホテルくらま ３階比叡の間
１１月度事業例会～彦根城大作戦！～
日時 １１月１６日（土）（予備日１１月１７日）
時間 ９時～１６時（メンバー受付６時３０分）
場所 彦根城一帯
編集後記～委員長のつぶやき～
１０月号もここまでお読みいただきありがとうございます。
また、月報１０月号を制作するにあたりご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。
季節もはや１０月、ようやく秋らしい気候になってきましたね。
この月報の制作を始めて１０ヵ月、今月はとっても嬉しいことが沢山ありました。今月号では初めて先方からうちにも取材に来ていただきたいというお声をいただいたり、イベント情報の掲載コーナーでは来年度以降も引き続きPRをしていただきたいという嬉しいお声をいただくことができ、この月報を毎月作ってきて良かったと喜びをしみじみ噛み締めながらこの編集後記を書いています。自己満足で終わるのではなく、読んでいただいている方達がいるからこそ成り立っているのだと改めてご協力いただいている皆様や毎月この月報をお読みいただいている読者の皆様に心より感謝しております。本月報では取材のご依頼や、掲載依頼など随時募集しておりますので是非お気軽にお声掛けください！本年度の月報も残り２回となりましたが、これからも皆さんに楽しんで読んでいただける月報作りを目指し日々頑張ってまいります。来月号もお楽しみに！