7月度例会~未来を切り拓く インバウンドの可能性~開催報告 2025.07.22 2025年7月11日(金)に7月度例会~未来を切り拓く インバウンドの可能性~を開催いたしました。 本例会は、財政規則特別委員会が受け持つ経済について学びました。2027年には彦根城が世界遺産となる可能性がある現状で、インバウンド事業が今後の地域発展に必要不可欠な事項となります。そこで我々彦根青年会議所メンバーもインバウンドについて学び、未来を見据え行動出来る人財となるべく例会が開催されました。 7月度例会の前に、彦根青年会議所の新しい仲間を迎える、仮入会式を行いました。皆様これからよろしくお願いいたします。仮入会員の紹介は後日改めてさせていただきます。 また滋賀ブロック協議会の皆様が、第55回滋賀ブロック大会水口大会のPRにお越しくださいました。 9月6日土曜日に水口にて開催されます。式典や卒業式のほかに、記念事業では飲食ブースや体験型の遊びブース、ステージアクトなど楽しめる企画も盛りだくさんです。多くのメンバーで参加したいと思います。 財政規則特別委員長・北川真衣君の開会宣言第72代山田理事長の点鐘で例会が始まります。 第72代山田理事長挨拶では、本日仮入会された藤木君への感謝の気持ちとこれからの活躍に期待を込めて挨拶をしていただきました。そして、本例会の事前に北川委員長が配信された事前学習動画が、昨年からの経験を活かして北川委員長らしさが色濃く表現されていること、彦根城世界遺産登録についての学びが多く詰まった内容であったことを絶賛していただきました。また、今後の地域経済においてインバウンド事業の重要性、その中で我々が経済人としてインバウンドを学ぶことがいかに大事かを語っていただきました。 続いて特別顧問挨拶でも、北村特別顧問より藤木君へ今後の青年会議所活動へのエールをいただきました。 そして、昨年のASPACにてカンボジアで感じたことをお話しいただきました。青年会議所活動で事業計画書が存在するのが日本だけであり、事業計画書を用いて会議で議論することの大事さ、社業においても新しいことを始める際に必ず必要なスキルが身につくことを教えていただきました。また、普段からメモを取ることを忘れずに学びを落とし込んでいただきたいとのことを伝えていただきました。 委員会タイムが始まり、本日の講師である一般社団法人近江ツーリズムボード会長の上田健一郎様にご入場いただき、北川委員長から趣旨説明と講師のご紹介をしていただきました。 上田様の講演が始まり、自己紹介と社業での経験に基づいた経済についての知見や観光の三方よしについて、集客産業のためにしなければいけないことを地域の魅力づくり事例の紹介などを含めてご講演いただきました。北川委員長の呼びかけもあり、メンバーもしっかりメモを取りながら学ばせていただきました。 ご講演の後は、質疑応答にてメンバーの疑問にお答えいただきました。 委員会プレゼンでは、北川委員長より地域活性化のためにインバウンド収益の成功例を交えてお話しいただきました。 続いて北川委員長の勉強会を活かしたグループワークです。5つのグループに分かれて、「中国の5人家族」「ドイツのカップル」「イギリスの老夫婦」など5つのシチュエーションを想定した観光事業へのアイディアを話し合い、その後グループで発表しました。それぞれが想定した観光客に合わせたおもてなしを考え多くの意見がありました。 すべての発表が終わり、上田様に講評を頂きました。面白い意見や参考になるアイディアがあり、上田様も持ち帰り、社業に活かしたいとおっしゃってくださいました。 最後に、メンバーを代表して丸山副理事長より感謝の意を伝えていただきました。 なかなか聞くことが出来ないご講演をいただきました上田健一郎様、貴重なお時間をありがとうございました。 上田様をメンバーで見送った後に、橋本監事より監事所感を頂き、最後は「若い我ら」を斉唱し閉会しました。 本例会では、地域経済の活性化や、今後のひこねが抱える課題からインバウンド事業への展開など、地域を盛り上げる我々には必要不可欠な学びが多くありました。講師としてお越しくださいました上田健一郎様本当にありがとうございました。今回の学びは、今後の彦根青年会議の大きな成長へと繋がったと感じます。 月報7月号 前の記事 月報8月号 次の記事