月報11月号 by彦根青年会議所

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「新たな時代の魁に!メンバーの想い!」

このコーナーでは、各委員会や執行部の活動や、出向者の活動などを取材し紹介します。今回は、先日模擬理事会を終えたばかりの次年度委員長候補者3名に、次年度の抱負や今の気持ちについてインタビューしました。

組織ブランド創出委員会 委員長候補者 北川 真衣 君

Q1.組織ブランド創出委員会はどんなことをする委員会ですか?

私たち組織ブランド創出委員会では、まず総務として組織の縁の下の力持ちとなるべく総会の設営など円滑な組織運営を行ってまいります。 そして広報として、地域の皆様や関係諸団体の皆様に私たちの日々の活動や運動にかける想いを迅速に正確に発信し、彦根青年会議所という団体がより地域に浸透するような広報活動を行ってまいります。

Q2.次年度委員長としてどんなことに挑戦したいですか?

総務と広報と聞くと毎年あまり変わり映えのしない活動内容に思えますが、コロナ禍が落ち着きつつある今、より地域を巻き込み、地域の皆様と作り上げていく広報活動や、また女性ならではの目線で、私たちの活動にもっと興味を持ってもらえるような情報の受発信を心掛け、今までの彦根青年会議所とは一味違うと思ってもらえるような例会など今までの形にとらわれず新しいことにチャレンジしていけたらなと思っています。

Q3.次年度の活動がスタートしましたが、今の気持ちをお聞かせください。

今までのJC活動の中で私は一体なにをやってきたんだろうと昔の自分に喝を入れてやりたくなるほど右も左もわからず本当に頼りない委員長ですが、頼もしい委員会メンバーに支えられなんとか次年度の活動をスタートさせることができました。 途中でくじけそうになることもきっとあると思いますが、この1年で自分自身どこまで成長できるか今から楽しみでもあります。 1年が終わる頃には、私だからできる‼︎私にしかできない‼︎ともっと自分に自信が持てる委員長になれるよう、また地域の皆様にも微力ながら少しでも印象を残せるよう精一杯頑張りたいと思っています。1年間よろしくお願いいたします。

組織の未来創出委員会 委員長候補者 清水 翔太 君

Q1.組織の未来創出委員会はどんなことをする委員会ですか?

組織の未来創出委員会では会員大会の設営やメンバーの育成という担いなどもありますが、主に会員拡大と会員交流が大事だと僕は考えています。会員拡大はまだ見ぬ新しい仲間の勧誘ですね。毎日は難しいですがコツコツと会社訪問して拡大に繋げられるようにしたいです。会員交流では大きい事業の後などに懇親会を行い仲間との交流を行いより深い関係になれるように楽しい設えをしたいと考えています。

Q2.次年度委員長としてどんなことに挑戦したいですか?

会員拡大ですね。次年度は卒業生が8人と多くおられますので卒業生が不安にならないように新入会員を多く入れたいです。後はメンバーの皆さんに不備は多々あるかもしれませんが楽しんで貰えるような懇親会をしたいですね。記憶に残るような設えに挑戦したいです!

Q3.次年度の活動がスタートしましたが、今の気持ちをお聞かせください。

今既に社業と青年会議所活動の両立が大変だなと思っております。やり切った先輩方々は本当に凄いなと思っています。尊敬しかありません。今、凄いなと思える先輩方に自分も少しでも近づけるように来年1年間勇猛果敢に何事にも取り組み、自分に自信を持てるようにしたいと思います。不甲斐ない委員長ですか委員会メンバーの方々、彦根青年会議所メンバーの皆様ご指導ご鞭撻よろしくお願い致します。

輝くひこね創出委員会 委員長候補者 山田 雅崇 君

Q1.輝くひこね創出委員会はどんなことをする委員会ですか?

輝くひこね創出委員会の担いとして、2月度例会、彦根城写生大会、そして、10月の事業例会を担当しています。例会と2つの事業を通して、メンバーと市民にひこねの魅力ある地域資源を見て、触れて、学んでいただき、まちへの愛着や誇りを育んでいきたいと考えています。

Q2.次年度委員長としてどんなことに挑戦したいですか?

関係諸団体と協力し、メンバーとひこね市民に楽しんでいただけ、記憶に残り、財産となる運動を行いたいと思っています。また、10月の事業例会では、我々の活動エリアである2市4町で同時に事業を行えたらと考えています。難しいかもしれませんが頑張って達成できればと思っています!

Q3.次年度の活動がスタートしましたが、今の気持ちをお聞かせください。

彦根青年会議所に入って6年目となり、色々な役職を経験させていただきましたが、まだまだLOMの委員長として不甲斐無い部分もあるなと感じています。また、体調のことでメンバーの皆様に迷惑をかけるときがあり、申し訳ない気持ちと不安で一杯ですが、1年間悔いのないように自分なりに頑張っていきたいと思います!

「地域で輝く彦根JⅭメンバー」

このコーナーでは、彦根青年会議所で活躍するメンバーの普段のお仕事を取材し、メンバーがJⅭ活動以外でどのように社会に貢献しているのかを紹介します。第11回目は彦根市で舗装工事業をされている株式会社FILL COMPANYの横津 優騎 君に取材をさせていただきました。

株式会社FILL COMPANY 横津 優騎 君

事業の概要

筆者:本日は取材の時間をいただきありがとうございます。前から聞いてみたかったのですが、FILL COMPANYという社名の由来は何ですか?
横津君:FILLというのは「満たす、満たされる」という意味があり、COMPANYというのは「会社」という意味もありますが「仲間」という意味もあり、従業員や従業員の家族、お客様、仕事仲間も「みんなを満たす」という想いで「FILL COMPANY」という名前にしました。他にも2つ候補があって、それぞれ想いの詰まった会社名でしたが最終的にこれになりました。

筆者:社名の由来も聞くと、とても良い会社名ですね!!お仕事の方はどのような仕事をされているのでしょうか?
横津君:主に舗装工事がメインになります。公共工事と民間工事があり、公共工事は彦根市の入札、民間は工場や家の駐車場の舗装工事などをやっています。
筆者:公共工事と民間工事はどちらの方が多いのですか?
横津君:今は彦根市の公共工事があまり出ていないのと、入札もなかなか取れないので、民間の方が7割くらいを占めています。

筆者:そうなんですね。民間の仕事はどのように取っておられるんですか?
横津君:元請さんが何社かあって、そこから仕事をいただいたり、直接であればJC関係やYEG関係で仕事をいただくこともあります。

事業の強みについて

筆者:他にも舗装工事をされる会社がある中で、FILL COMPANYさんに発注される理由(強み)は何ですか?
横津:やはり人の繋がりや信頼関係じゃないかと思います。
筆者:繋がりや信頼関係だけでは続かないと思いますので、それだけ普段から丁寧に仕事をされているということですね。何か仕事をするうえでこだわっていることはありますか?

横津君:舗装工事は機械でやる仕事なので見た目自体はほとんど変わらないと思いますが、こだわりといえば、施工する前にお客さんや元請さんのところに行って、見積に入っていない細かいところまで要望を聞くなど、しっかり事前の打合せをすることですかね。あと、他があまりされていないことと言えば、実際に工事を始める前に周辺の住民の方や自治会長さんに日程のお知らせのチラシを作って回るようにしています。そうすると施主さんや元請さんにも迷惑が掛かからないですし、そうやって回る中で営業に繋がることもあります。
筆者:すごく丁寧で誠意が見える仕事をされているんですね。そんな仕事ぶりであれば、横津さんが会社を引き継がれてから仕事は増えていそうですね。

横津君:社員が以前の半分くらいになっているので仕事の絶対量は増えていませんが、確かに元請さんの数は増えました。私が引き継いでからは売上拡大を求めて無理な働き方をするというより、メリハリをつけてしっかり休みも取るなど、以前よりも余裕を持って仕事をするようにするとともに、従業員にボーナスも払うようになりました。かなりたくさんあった借入も少なくなってきているので、今後は従業員にもっと還元していけたら良いなと思ってます。
筆者:まさに社名の通り、従業員、従業員の家族、仕事相手を満足させる経営をされていて凄いです。

今後の抱負について

筆者:仕事における今後の抱負について教えてください。
横津君:自分は大病を患って一度死にかけてますし、人生長くないと思っているので、今いる若手をしっかりと育てて10年後には無借金でしっかり設備投資もしたうえでバトンタッチしたいと考えています。会社自体を大きくしたいとは思っていなくて、みんなが働きやすくて満足できる会社にしたいです。
筆者:ビジョンの中に、私心が一つも入っていないことに驚きました。横津さんは、いつからそのような考え方を持つようになったんですか?

横津:2020年に前の会社を自分が引き継ぐ前のタイミングでで結構考えました。その前年の2019年で病気で死にかけたことがあり、その時「自分はもっと出来たんちゃうか?」「会社も自分で出来たんちゃうか?」「JCももっと出来たんちゃうか?」とすごく後悔して、そこが大きな転機になったと思います。
筆者:戦争、投獄、大病を経験した人は死生観が変わると聞いたことがありますが、まさにそのような経験ですね。

横津君:2016年に委員長をやった時に、その当時の室長や理事の方かなりお世話になって助けていただいたことで、自分の考え方が大きく変わりました。自分が会社を引き継ぐときも、その方たちに「お前なら出来る」と背中を押していただいたことで一歩踏み出すことが出来ました。
筆者:めちゃくちゃ良い話を聞かせていただいて胸が熱くなりました!! ちなみにJCに関して何か一言いただきたいです。

横津君:やはり、何のためにJCをやっているのかということを皆がもう一回考えてみて欲しいと思います。スリープしているメンバーや役職を受けていないメンバーもいますが、しっかりと向き合ってやれば本当に成長出来る機会が得られます。自分が成長しないと、自分の会社も変化の激しい時代についていけなくなります。今も仕事とJC活動の両立はすごく大変ですが、やったら絶対出来るんです。ということは、JCを卒業したら今までJCをやっていた時間で何か新しいことが出来るようになるということです。JCと仕事を両立すると、時間の使い方が上手くなるので多動力が身につきます。

筆者:確かにそうですね。自分の成長だけではなく、活動の中で仲間や、人脈も広がりますね。
横津君:そうです。去年理事長をさせていただき、市役所に行って会議に出る機会がありましたが、理事長としてJC活動を通じて市役所の職員さんとの関係性が出来ることで、仕事がしやすくなったり、仕事をいただいたりすることも増えました。それもJCへの信頼だと思います。
筆者:私には分かりませんが、やはり理事長をやったことがある人にしか分からない世界があるように感じます。本日はとても為になる話を聞かせていただきました。ありがとうございました。

インタビューを終えて

今回は直前理事長の横津優騎君にインタビューをさせていただきました。
インタビューをする中で、横津さんはJCに入会したことで最も人生を変えた方ではないかと感じました。入会した当時はいち従業員で、2016年に委員長を経験したことで価値観、考え方を大きく変え、2019年の大病でさらに人生観を変え、2020年に第三者事業承継により経営者になられ2022年に理事長を経験されました。経験してこられたこと自体もすごいですが、会社経営に関して私心を出さず利他の精神を持ち、実践されていることにとても感銘を受けました!!規模拡大ではなく、みんなが満足できる良い会社へ、更に突き進まれるところを陰ながら応援したいと思いました。とても胸が熱くなる話を聞かせていただき、自分も身が引き締まる思いがしました。
彦根青年会議所メンバーの魅力と社業での活躍を紹介してきたこのコーナーも次回で最終回となります。最終回もご期待ください!!

総会・理事会通信

このコーナーでは、彦根青年会議所の決定機関である総会や理事会の決議事項について発信します。

第13回理事会 
日時:2023年10月23日(月)19時00分~22時11分  場所:文教スタヂオ5階
決議事項リンク 

第13回の理事会では、「7月度例会~挑戦 進化 唯一無二のひこねを!~開催の件」の報告議案が承認され、70周年が締めくくられました。また、11月度(事業)例会~ひこねの魅力万博~の議案について承認され、11月3日(金)の事業例会に向けての準備も大詰めに差し掛かってきました。今年度最後となる事業を大成功させるため、メンバー一丸となって取り組みます。

事業・例会案内

このコーナーでは、前月の活動報告や今後開催予定の事業、例会、総会などの情報を掲載します。

活動報告

2023年10月1日(日)10時30分~13時14分 場所:高取山ふれあい公園
10月度(家族)例会~someone important to me~ ※執行部
開催報告はこちら

2023年10月6日(金)~10月8日(日) 場所:東京ビックサイト、有明GYM-EX
公益社団法人日本青年会議所 第72回全国大会 東京大会 にメンバーで参加

今後の事業、例会、総会案内

2023年11月3日(金)10時00分~16時00分 場所:ひこね市文化プラザ駐車場
11月度(事業)例会~ひこねの魅力万博~  ※地域未来共創委員会

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