月報12月号 2024.12.01 目次 連載記事 ・「新風」となれ!!~巻き起こせ、ひこねのまちに~ 理事長・委員長連2024年度振り返り対談連載記事 ・今に繋がるひこねのバトン 第70代理事長 橋本 一幾 歴代理事長にインタビュー連載記事 ・ぶらりひこね散歩 1年間の総集編・ひこね瓦版 ・事業・例会案内 ・編集後記~委員長のつぶやき~ 「新風」となれ!!~巻き起こせ、ひこねのまちに~ このコーナーでは彦根青年会議所で活躍するメンバーがどのような活動を行っているのか、各委員会や執行部、出向者情報などをご紹介します。いよいよ今月号で最後となります12月号では理事長と委員長連3人にて本年度を振り返り対談をさせていただきました様子をご紹介したいと思います。 2024年度振り返り対談 理事長 今年も残すところあと1カ月となりましたが、委員長の3人本当にお疲れ様でした。本年度委員長という大役を担っていただきましたが、苦労も沢山あったと思います。まず、清水委員長。大変だったことはありましたか?清水 僕は特に2月、3月が分岐点だったと思います。2月の異業種交流会、3月の公式訪問例会と年度の始めから立て続けに議案の上程が続いたので慣れない議案にも苦労しましたし、本当に大変でした。ですが、3回しかない執行部会で見てもらえる機会を一度も逃したくなかったので当り前かもしれないですが1回目の執行部会では必ず議案を上げると決めていました。そういった思い入れもあり特にこの時期は苦戦続きだったことを今でも思い出します。ですが、その時期を乗り越えてからは楽しいことも沢山ありました。設営はもちろん大変でしたが、全会員大会に多くのメンバーで参加できたことも委員長をさせていただいた1年での本当にいい思い出です。入会して3年、本年度が一番楽しかったですし、執行部や委員長連をはじめ、メンバーの皆さんには常に助けていただきました。ただただメンバーに感謝するばかりの1年でした。そんななか会員拡大においては期待されていた以上の成果が出せなかったことが本年度の反省点ですし、僕の至らなかったところだと思っていますので申し訳なかったと思っています。 理事長 清水委員長の良いところは自分の悪かったところをしっかり洗い出して自分で改善点を言ってくるところ。自分の反省点を活かして次に繋げようとする姿勢が本当に素晴らしいし今後に期待しかないと思います。彼は何よりも人のために動ける子ですし、そんな人柄の清水委員長だからこそ成しえた成果ばかりでした。会員系の委員長として会員大会をはじめ年度を通して担いの多いなか本当に良く頑張ってくれました。全ての会員大会において本年度のメンバーの出席率がとても高かったのも清水委員長だからこそみんなが着いて来てくれたんだと思っています。本当にお疲れ様でした。次に北川委員長、本年度の思い出はありますか? 北川 私は二度目の入会ということで再入会後すぐに委員長のお話をいただきましたが、正直年度当初は担いの多さに追われるばかりであまり気持ちを入れることができませんでした。そんななか、広報を担当する委員長として地域にインパクトを残したい、JCの魅力をもっと対外に発信したいという想いで4月に公開例会を行いました。広報の公開例会という初めての試みに計画段階から集客に至るまで本当に大変でしたが、無事に終えることができ翌日に一般の参加者の皆様からいただいたアンケート内容を一人で読んでいたときに嬉しさで涙が止まりませんでした。それをきっかけに委員長としての自覚や想いがガラッと変わったのをよく覚えています。その後も褒賞や9月度例会、日々の広報活動と仕事との両立、常に時間に追われ目まぐるしい毎日のなか苦労の連続でしたが、9月の滋賀ブロック大会では申請させていただいた褒賞の表彰式にてグランプリという賞をいただくことができ、最高の思い出を作ることができました。苦労の先には成果が待っているんだということを学ばせていただきましたし、こんなに達成感を味わえた年は自身の人生のなかでも一番だったと思います。 理事長 4月に褒賞に9月と北川委員長には本当によくやっていただきました。4月の公開例会に対する北川委員長の思い入れは私たち執行部にもよく伝わっていましたし、滋賀ブロック大会翌日にいただいた御礼メールでの“理事長とともにあのステージに立ちグランプリという賞をいただけたことが何よりも嬉しかった”という言葉は私にとっても忘れられない言葉になりました。また、北川委員長には女性からの新たな目線での広報に期待し総務広報の委員長をお願いしましたが、期待以上の成果を出していただいたと思っています。特に毎月の月報では苦労も多かったと思いますが、ひとつひとつの言葉を大事に、北川委員長のらしさが出た月報を作ってくれました。本当に1年間お疲れ様でした。 理事長 では次に山田委員長。これまで近畿地区協議会や滋賀ブロック協議会にて委員長という役職を経験されてこられたなかでLOMでの委員長は初めての経験でしたがこの1年どうでしたか?山田 僕にとっての本年度は本当に失敗と反省の連続でした。僕の未熟さ故にメンバーの皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々ありましたし、写生大会での多くの反省点は自身でも自覚しています。次年度に繋げるためにもここで失敗するわけにはいかない、秋事業で成功させないともうJCにいられないなと思うくらいのプレッシャーのなかで後半戦は本当にしんどい日々も続きました。連日委員会メンバー以外のメンバーの皆さんにも手伝っていただくなか迎えた11月度事業例会。正直不安や心配で押しつぶされそうでしたが、当日は子どもたちの本当に楽しそうな顔を見れて心底やって良かったと思えましたし、事業後に理事長をはじめ監事やメンバーの皆さんからかけていただいた温かい言葉や労いの言葉が僕にとっての本年度の一番の思い出です。大成功!とまではいかないかもしれませんが、こんな僕でも委員長として成し遂げられた喜びを感じることができました。理事長が掲げる本年度のスローガンのなかの「新風」という言葉を大事に、ひこねのまちに新たな風を吹かせたいという想いを持ち、理事長がつけてくれた委員会名にもあります「輝くひこね」という言葉を方針の最後には絶対に入れると決めていたほど、事業系の委員長として僕は一番地域に影響を与えないといけない委員長でした。結果としてメンバーの皆さんには一番迷惑をかけてしまった委員長でしたが、本年度委員長としていただいた学びを次年度に活かしていきたいと思っています。 理事長 我が子のように思っている委員長3人のなかでも山田委員長は色々な意味で一番心配した委員長でした。2月度例会に始まり、写生大会、11月の秋事業と事業系の委員会はホップ・ステップ・ジャンプが一番目に見える委員会でもあります。そのため、5月の写生大会の後、山田委員長に「誇れる事業になりましたか?」と質問をしたときに頷かれなかったときは、この経験をどう11月度事業例会に活かしてくれるのかと心配しましたが、11月の事業は多くの学びがある本当にいい事業になりましたね。問題点も多々あったと思いますが、それをしっかりと検証し報告にあげ次に繋げることが一番大事だと思っていますし、規模の大きな事業を開催するにはそれだけの苦労もあったと思います。1年間本当にお疲れ様でした。 また、山田委員長には今後の先の役職を見越し、LOMを知らないのに人の上には立てないと本年度はLOMでの委員長をお願いしました。次年度は理事長として本年度の経験を活かしメンバーを先導していただきたいと思っていますので、委員長としての担いが終わっても気を抜くことなく邁進していただきたいと思います。山田 ありがとうございます。不甲斐ない委員長でしたが、本年度の経験は僕にとっても一生の宝となりました。歴から言っても委員長連のなかでも僕が一番しっかりしなくてはいけないのに、他の2人の委員長と比べて劣等感やプレッシャーを感じるばかりでした。けれどこの3人で委員長をできたことに意味があると今だから思えます。次年度は理事長としてこの経験を糧に頑張りたいと思います。 清水 僕は人のありがたさを一番実感した1年になりました。メンバーはもちろん、沢山苦労をかけたにも関わらず常に理解を示してくれた家族にも心から感謝しています。そして何より、一番近くで支え合い苦労を分かち合った委員長の2人との強い絆を作れたことが僕にとっての宝です。人としても大きく成長させていただけた1年でした。委員長という役職をさせていただけて本当に良かったです!北川 私は厳しさと優しさ、どちらも経験することができた年になりました。理事会での厳しい意見や委員会での指摘など大人になると普段の生活でなかなか味わうことのできない経験をさせていただきましたし、それも終わりが見えてくると全てが自分のためになっていると実感します。また、内緒の話ですが実は月報や事業報告をあげる度に毎月理事長から感想やお褒めの言葉をメッセージでいただいていました。それがいつも原動力になっていましたし、月報を読んでいただいている皆さんからの温かい言葉が常に支えになっていました。理事長にとっても大きな大役を全うされた1年だったと思いますが、本年度の思い出や大変だったことはありましたか?理事長 私は人前で話をすることが苦手で理事長として何かの度に挨拶をすることが年当初から悩みの種でした。ですがそれもいよいよ本年度が終わりに差し掛かる今となっては自身の苦手とするところを直してもらえたいい経験となりました。理事長の想いを実現してくれるのが委員長だと言いますが、私は委員長の想いを形にする1年にしてほしいとずっと想っていました。そのため、委員長が落ち込んでいると聞けば何とかしてあげないといけない、委員長を守ってあげないといけない、したいことをさせてあげないといけない、この1年はずっとそう思ってやってきました。委員長ファーストで、いきいきと委員会を開催し、いきいきと報告まで走り切ってほしい。大変だと思うことはひとつもなかったですがその気持ちだけは常に気にかけてきました。だからこそ、その想いを汲み取りそれぞれの個性を出してここまで全力で頑張ってきていただいた委員長たちには心から感謝しています。3人とも本当にお疲れ様でした!!北川 では最後に理事長、私たち3人が本年度の委員長で良かったですか?理事長 めちゃくちゃ良かったです! 理事長 1年間本当にお世話になりました!! 今に繋がるひこねのバトン このコーナーでは、創立71年目を迎える彦根青年会議所をこれまで築き上げてこられた先輩方や現役メンバーにお話しを伺い記事にさせていただきます。60周年から70周年までのこの10年を様々な想いで駆け抜けてこられた歴代理事長に取材にいきたいと思います。12月号では、いよいよ最後となります昨年度第70代理事長を務められました 橋本 一幾 君にインタビューにいってきました。また、橋本君が理事長の年の専務理事であります夏原 大輝君にも同席していただき、昨年度の活動の様子や一年間の思い出話など沢山のお話を聞かせていただきました。 委員長 橋本君、夏原君本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます。JCが掲げる「奉仕・修練・友情」の三信条のもと、理事長として駆け抜けた2023年度を振り返って色々なお話聞かせてください。まず、橋本君は何歳でJCに入会され、何歳で理事長をされたのですか?橋本君 私は2016年に31歳で彦根JCに入会し、昨年39歳で理事長を経験させていただきました。委員長 橋本君とは実は地元の幼馴染であり学生時代からの交流があったことから、私自身昨年にJCに再入会させていただいた経緯もありとても思い入れの強い理事長の一人でもあります。また、現役メンバーの中では兄貴分的な存在の橋本君は昨年度はもとよりいつもメンバーの先頭に立ち引っ張っていってくれるそんな存在でもありました。では、理事長をされた1年で一番思い出に残っていることを教えてください。 第70代理事長 橋本 一幾 君 橋本君 2023年度の一番の思い出といえばやはり創立70周年ではないでしょうか。私が理事長をさせていただくというお話をいただいたときから70周年という節目の年の理事長という重圧や責任は感じていましたし、彦根JCの周年は10年単位でしかありませんので年々メンバー数が減少していくなか、それを言い訳にすることなく今後の周年のお手本になれるような年にしたいという想いが強くありました。そのため、2023年度の前年は70周年準備特別委員会の委員長として1年前から周年に向けての準備を進めてきましたし、自身が委員長として準備をしてきた周年の年に理事長をさせていただけることにも嬉しさを感じていました。そんななか迎えた7月の周年式典では前日のリハーサルに至るまで正直完璧と言える仕上がりではなく不安や心配もありましたが、その日も各担当のメンバーが夜中遅くまで最終調整をしてくれたおかげもあり、迎えた当日は多くの来賓の方々や先輩諸兄の皆様にお集まりいただくなか最後まで大きなミスもなく、ご参加いただいた皆様に恥じることのない式典を開催することができたと思っています。このときばかりはメンバーの行動力やここぞというときの団結力を見せつけていただき心から感謝したことを今でも覚えています。あのような場で理事長として壇上に立たせていただけた貴重な経験を誇りに思うとともに、多くの時間を費やし当日まで準備を進めてこられた本年度理事長でもあります当時の澤井実行委員長をはじめ、夏原式典部会長、中西懇親部会長、またメンバーの皆様全員に心から感謝しています。周年の思い出といえば、周年誌の取材のため東京のJC会館まで赴き麻生会頭と対談をさせていただいたことも本当に貴重な思い出です。私のやりたいという言葉ひとつで全ての段取りを担っていただいた夏原専務にも沢山の苦労をかけたと思っています。そして迎えた11月の周年記念事業では1万人を超える地域の皆様にご参加いただき、過去にもあまり類をみない大きな規模での記念フェスタを成功させることができました。70周年を迎えられたことへの感謝の気持ちをこれまでお支えいただいた地域の皆様に伝えることができたこと、また多くのメンバーに参加していただきみんなで創り上げた周年記念事業への達成感を味わうことができ、理事長としてこれほど嬉しいことはなかったです。こんな言い方をすると語弊があるかもしれませんが、理事長としての1年間で大変だと思ったことは全くありません。人生においてもそうですがその時、その時は大変だと思っていたのかもしれませんが、終わった今過去を振り返ってみれば大変だったことなんてひとつもないというのが私の持論ですし、乗り越えてこられたならそれは何も大変じゃないと思っています。理事長としての昨年度を振り返ってみれば尚更私は本当に何もしていません。苦労したと思ったことも本当になく、ただただ楽しい1年間を過ごさせていただきました。それは、やったのは私ではなく1年間やり切っていただいた各委員長やメンバーの皆さんの頑張りがあったからこそだと思っています。卒業年度にも関わらず委員長職をお願いし快くお受けいただいた澤田委員長には持ち前の謙虚さと能力故の信頼がありましたし、心配しなくても絶対に大丈夫だと思っていました。その期待通り最後まで完璧にやり切っていただきました。一番心配していた最年少コンビの委員長2人でしたが、そんな心配が全くいらなかったくらいに丸山委員長においては会員系の委員長として3人の中でも一番丸山委員長の色が出ていたし一番成長してくれた委員長でした。西村委員長は写生大会はもちろん、あれだけの規模の周年記念事業を成功させていただいたことは私から見てもよく頑張ってくれたの一言に尽きますし、その経験が自身の仕事にも活かせているというお話を聞いたときは本当に嬉しかったです。昨年度、委員長の皆さんとは常に連絡を取り合い事あるごとに話をしましたが、会話の中でJCについての話をしたことはほとんどありません。その面をサポートするのは専務の役目だと思っていましたし、あまり理事長らしくない理事長かもしれませんが、委員長のやりたいようにやらせてあげたい、私自身が委員長時代にそうさせてもらったように委員長の想いを存分に発揮してほしいと思っていました。その結果ではありませんが期待以上の成果を残してくれた委員長連を誇りに思っています。 委員長 昨年度の委員長連から“橋本理事長だからこそここまでやってこれた”という言葉を聞いたことがありました。その言葉の意味がよく分かった気がします。周年という大きな担いの年ではありましたが、私自身そんな貴重な年に再入会させていただけたことをとても良かったと感じました。私から見ても橋本君と夏原君は昨年度は常に一緒に行動されているといった印象でしたが夏原君に専務理事をお願いされた経緯などあれば教えてください。 橋本君 実は私のなかで専務として候補にあげていたメンバーは当初2人いたのですが、夏原君にお話をさせていただいたときに是非専務をさせていただきたいと言っていただき、彼なら任せられるとお願いすることになりました。夏原君 一昨年前の話になりますが父の体調があまり良くなくJCの活動を少しセーブさせていただこうかと考えていた頃に橋本理事長から専務のお話をいただきました。正直悩まなかったと言えば嘘になりますが、橋本理事長だからこそついて行きたい、一番近くで色々なことを教えていただきたいという想いが強くあり喜んで受けさせていただきますとお返事させていただきました。橋本君 私は夏原君にはJCに限ったことだけではなく、社会においての常識やビジネスにおいてのマナーなど私自身がこれまで経験し多くの先輩方から教えていただいたことを、この1年を通して全て勉強させてあげたいと思っていましたし、偉そうなことを言えるほどの人間ではありませんが彼自身の成長に少しでも繋がればと思っていました。夏原君のすごいところは昨年はどこへ行くのも常に一緒に行動を共にしていましたが、その都度必ずコーヒーとヘパリーゼを用意しておいてくれるところです。それは理事長職を終えた今でも変わりません。夏原君 私自身昨年度は橋本理事長と共に活動をするなかで人としても大きく成長させていただきましたし、本当に多くの学びをいただきました。委員長をさせていただいた年が一番濃い一年だったと思っていましたが、それに匹敵するくらいに専務としての経験は私にとって大きなものとなりました。 委員長 それほどまでの信頼関係を築けるのは共に多くのことを経験されてこられたお二人だからこそだと感じましたし、橋本理事長の面倒見の良さを改めて実感するお話を聞かせていただきました。では次にJCをしていて良かったことを教えてください。橋本君 これまで9年というJC生活のなかで、理事長をさせていただいた昨年度ももちろん楽しかったですが、やはり一番楽しかった年は委員長を経験させていただいた年です。上の役職を受ければ受けるほど、メンバーへの還元や下の後輩たちの育成に注力していきますが、委員長は怒られ、教えられ上からの学びが沢山あるなか、委員会メンバーに担いを割り振るというどちらも学べるのが委員長だと思っています。委員長の年は本当に自己成長の年でした。生意気だった私を根気強く指導していただいた当時のメンバーや先輩たちには感謝しかありません。 本年度共に監事をさせていただいています木田君との絆ができたのも委員長の年でした。議案も書けない委員長を室長として1年間支えていただきましたし、木田君には苦労をかけたと思っています。その経験が今の信頼に繋がっていると思っていますし、JCを離れた後も一生涯続く仲間だと思っています。結果論何が楽しかったかというと苦労した年が一番楽しかったと振り返った今本当にそう思います。入会当時、一般常識もわからない新入会員だった私が懇親会で理事長の前を横切ってトイレに行こうとしたことがありました。その時、そんな私を真剣に怒ってくれた先輩がいました。今考えると叱られて当り前のことですが、当時の未熟だった私には衝撃でしたし、JCではこれからの長い人生においての当り前のルールや常識など本当に多くのことを教えていただきました。それくらい私にとってJCでの経験は大きな学びを与えていただきました。また、各種会員大会での経験も楽しかった思い出ですね。今年は世界会議で台湾にも行きましたし、ただの遊びや旅行じゃなく信頼し合える仲間と行く会員大会だからこそそれぞれに沢山の学びや思い出があります。大人になってそんな風に思い合える仲間と出会えることがJCの何よりの良さなのかもしれません。委員長 私も本年度委員長という職を経験させていただいたからこそ頷くところが沢山あるお話でした。こんなに貴重な経験をさせていただけるのもJCだからですよね。橋本君は本年度彦根JCをご卒業されますが、最後に残る現役メンバーに一言お願いします。 橋本君 委員長は自己成長ですが、JCで学べるのは自身の成長だけではありません。相手や他人に対しての感謝の気持ちを常に持ち、誰かのために全力で何かをしてあげられるという気持ち、それを学べるところだと思っています。他人のためにすることは良くも悪くもいずれ必ず自分にも返ってくる。利他の心、まさにそれに尽きると思います。そういった気持ちを忘れず、これからのJC活動に励んでいただければと思っています。9年間お世話になりました。 委員長 同じ目的を持った仲間同士だからこそ助け合える、人への施しは必ず自分に返ってくるという当たり前だけれど一番大事なことを気づかせていただきました。その気持ちを大切に助け合いから自身の成長が生まれることを忘れずに今後もJC活動に邁進していきたいと思います。本日は沢山の貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました‼ 70周年という節目の年に大きなことを沢山成し遂げた1年でした。華やかな面だけではなく、その裏には沢山の努力があり創り上げることのできた1年だったことも改めて思い返すことが出来た回となりました。苦労なんてない!楽しいことばかりだった!と豪快にお話いただきましたが、これまでの頑張りがあるからこそそう言い切れるんだなとお話を聞いていて感じました。今回も楽しい思い出話に花を咲かせあっという間の時間を過ごさせていただきました。橋本君、夏原君楽しい時間をありがとうございました。 ぶらりひこね散歩 このコーナーでは、本年度1年を通して毎月地域で活躍されるお店や飲食店にお伺いし、おすすめ情報やお店のこだわりなどを取材させていただきました。1月から始まり、11ヶ所のお店におじゃまさせていただきましたが、どれも魅力的でまた行きたい!と思うお店ばかりでした。ということで12月号ではこれまでご紹介させていただいたお店を総集編でお届けしたいと思います! 1月号~いと重菓舗~ 彦根市本町 いと重菓舗 1月号では、新年にふさわしく創業200年以上もの歴史をもつ彦根市本町にあります井伊直弼公ゆかりの老舗和菓子店、いと重菓舗本店さんにおじゃまさせていただきました。銘品“埋れ木”をはじめ目に見ても美しい和菓子の数々が並ぶショーケースを眺めながらどれにしようかずっと悩んでいたのがついこの前のような気がします。また、初めての取材ということでJCの大先輩であります藤田先輩には、つたない取材で大変ご迷惑をおかけしました。 2月号~居酒屋まるも~ 彦根市葛籠町 居酒屋まるも 2月号では、彦根市葛籠町にあります居酒屋まるもさんにおじゃまさせていただきました。実はイケメン店長は私の同級生だったんですが、急なお願いにも快く取材を引き受けてくださり本当にありがとうございました!この取材以降、委員会終わりなど度々メンバーとともにお伺いさせていただく機会がありましたが、いつも美味しいお料理ありがとうございます。大エビフライは絶品ですよ。 3月号~鉄板焼きやまと~ 彦根市平田町 鉄板焼きやまと 3月号では、彦根市平田町にあります彦根でもんじゃ焼きが食べられると言えばここ鉄板焼きやまとさんにおじゃまさせていただきました。出汁も店長自らとっているというくらいのこだわり“近江もんじゃ”はここでしか味わえません!他のお料理もどれもリーズナブルな価格設定で美味しいメニューが盛り沢山。アットホームな雰囲気が特徴の鉄板焼きやまとさん。是非立ち寄ってみてくださいね。 4月号~魚匠庵 雅楽~ 彦根市後三条町 魚匠庵 雅楽 4月号では新鮮なおさかなと看板メニューの“おうみがも”が味わえる彦根市後三条町にあります魚匠庵 雅楽さんにおじゃまさせていただきました。大将自ら毎日目利きし仕入れている旬の魚や季節の食材を取り入れたお料理はどれも食通をうならせる逸品ばかり。食材だけでなく調味料やお料理に合うお酒にもこだわっておられ、雅楽さんに行けば最高のひと時を味わえること間違いなしです! 5月号~創作居酒屋 蔵人~ 彦根市南川瀬町 創作居酒屋 蔵人 5月号では、彦根市南川瀬町にあります彦根で本場の沖縄料理が楽しめる創作居酒屋 蔵人さんにおじゃまさせていただきました。豊富な地酒や泡盛と沖縄から直接仕入れておられる鮮度抜群の沖縄料理の数々。また伝統的な沖縄料理に加え多彩な創作料理の数々と気さくな気配りに沖縄の温かさを感じました。沖縄の雰囲気を味わえる店内で是非美味しいお料理をいただきに来てください! 6月号~とんかつMIDORIYA~ 彦根市平田町 とんかつMIDORIYA 6月号では、彦根市平田町にありますお洒落な店内でこだわりのとんかつがいただけるとんかつMIDORIYAさんにおじゃまさせていただきました。あるとんかつ屋さんの味に惚れ込み脱サラして修行させてもらえるまで通い続けたというドラマのような経験をお持ちのとっても気さくなオーナーさんがお迎えしてくれます。食材と調理方法にこだわりぬかれたサクサクのとんかつは一度食べたら忘れられない美味しさです! 7月号~女性専用サロンⅮear~ 彦根市高宮町 女性専用サロンⅮear 7月号では、初めて飲食店ではなく美容室に行ってきました。彦根市高宮町にある女性専用サロンⅮearさん。日差しの差し込む綺麗な店内でお客様ひとりずつに丁寧に対応していただき、まるでプライベートサロンに来たかのような特別感。こだわりのシャンプー台“夢シャン”は気持ちよすぎて取材を忘れるほどでした。もちろん髪もサラサラに仕上げていただき大満足の時間を過ごさせていただき本当にありがとうございました。女性の方必見ですよ! 8月号~菓子工房フクモト~&~イタリア食堂FUKUMOTO~ 彦根市河原 菓子工房フクモト&イタリア食堂FUKUMOTO 8月号では、彦根市河原にあります無添加食材にこだわった焼き菓子を中心に販売されている菓子工房フクモトさんと彦根で気軽にイタリアンが楽しめるイタリア食堂FUKUMOTOにおじゃまさせていただきました。同じ店舗内で本格イタリアンと極上デザートがいただけるという最高の時間を提供していただけます。急な飛び込みでの取材のお願いだったにも関わらず快くお受けいただき、その節は本当にありがとうございました!どれを食べても美味しすぎなお料理と、口の中で溶けてなくなりそうな究極のシフォンケーキ。皆さんもこの衝撃を味わいに来てください! 9月号~teraitei~ 彦根市本町 teraitei 9月号では小さなお子様と一緒でも安心してお食事が楽しめる可愛い巻寿司で有名なteraiteiさんにおじゃまさせていただきました。美味しいお料理はもちろん、店内はお母さんに嬉しい工夫が沢山!また、子ども食堂の開催や地域の中学生を対象にした朝食支援、高校生や大学生とコラボし企画を立てたり地域に密着し様々な活動をされておられるお話なども聞けてとても有意義な時間を過ごさせていただきました。JCIマークやカロム王子のとっても可愛い巻寿司までご用意していただき本当にありがとうございました! 10月号~個室ダイニングすず屋~ 彦根市大藪町 個室ダイニングすず屋 10月号では、彦根市大藪町にあります全室完全個室の落ち着いた空間で美味しい九州料理がいただける個室ダイニングすず屋さんにおじゃまさせていただきました。全室完全個室という店内はお子様連れのご家族や記念日などにもぴったりのプライベート空間でゆっくりとお食事を楽しむことができます。お料理も産地直送の九州地鶏などどれも美味しく大満足な時間を過ごさせていただきました。忘年会シーズンにもぴったり!皆さんも是非お立ち寄りください。 11月号~自然派古民家 宮田町カフェ~ 彦根市宮田町 自然派古民家 宮田町カフェ 11月号では、彦根市宮田町にあります自然派古民家 宮田町カフェさんにおじゃまさせていただきました。自宅を改装された店内からは自然豊かな四季折々の景色を眺めながら、お水にまでこだわった淹れたて珈琲がいただけます。他にも自家製野菜を使用したヴィーガンランチや曜日によって担当者の違うデザートなどこだわりが沢山。奥の離れの間では多種多様な催しが開催されるなどお話を聞いている内にどんどん魅了されるそんなカフェでした。忙しい毎日の中で癒しのひと時を提供していただけるそんな宮田町カフェさんに皆さんも是非お越しください! この1年を通して沢山のお店にお伺いさせていただき、色々なお話を聞かせていただくことができました。美味しいお料理や癒しの時間を提供していただいただけでなく、それぞれのこだわりや特徴、地域との繋がりなど勉強させていただくことも沢山ありました。急なお願いやつたない取材のなか快く取材をお受けいただいた皆様、本当にありがとうございました。私自身、この連載記事を通し多くの学びがありました。今後も皆様の益々のご活躍心よりご期待しております! ひこね瓦版 事業・例会案内 12月度例会~仲間に感謝 未来永劫の絆~日時 12月8日(日)時間 12時~16時19分(メンバー受付11時30分)場所 ビジネスホテルくらま2F12月通常総会日時 12月12日(木)時間 19時30分~21時03分(メンバー受付19時)場所 文教スタヂオ5F 編集後記~委員長のつぶやき~ 12月号もここまでお読みいただきありがとうございます。また、月報12月号を制作するにあたりご協力いただきました皆様本当にありがとうございました。いよいよこの号を持ちまして本年度、私が担当させていただく月報の配信は最後となります。長かったようで短かったようでやっぱり長かったこの1年。本年度私は総務・広報を担当させていただく委員長として今日まで活動してまいりましたが、そのなかでも一番力を入れてきたのがこの月報でした。去年の今頃、計画段階からわくわくしどんな記事にしよう、みんなに楽しんでもらえる月報を創りたい!そんな想いに溢れていたことを覚えています。もちろんそんな簡単にいくはずもなく、初めての委員長として慣れない議案や例会・総会の設営、多くの担いのなかで苦戦続きの日々でした。心が折れそうになるそんなこともありましたが、この月報に携わっていただいた多くの皆様、ご協力していただいた皆様、いつも読んでるよと温かい声をかけてくれる皆様にご迷惑をおかけしてはいけない、せっかく協力してもらったんだから毎月100%の力で挑まないといけない、その一心でここまでやってこられました。年の当初ある大先輩が「今年の月報はマガジンみたいで読みごたえがあるね」と言っていただいていると人伝でお聞きし本当に嬉しかったことがありました。面識のない方まで読んでいただいているんだという喜びもとても大きかったのですが、私の創りたい月報がちゃんと伝わっているんだという嬉しさがそれからの私の糧になり、毎月その言葉を思い出しながら制作にあたっていました。1月号から読み返していると、もっと良くできたのにと思うところは沢山ありますが、これも少しは成長した証かななんて思っています。最後になりますが、この1年間月報の作成にご協力いただきました地域の皆様、いつも快く取材を引き受けていただきました先輩の皆様、常に支えていただいた委員会メンバーの皆様、これまでご指導いただきました執行部の皆様、そして何よりつたない文章で読みにくいところも沢山あったと思いますがこの月報をお読みいただきました全ての皆様に心より感謝申し上げ最後のあとがきとさせていただきます。この感謝の気持ちを忘れることなくこれからも邁進していきます。私の作成した月報はこの号で最終となりますが、次年度以降も彦根青年会議所の月報の配信はもちろんまだまだ続きますのでこれからもお読みいただけると幸いです。1年間本当にありがとうございました!! 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